ユニットバスは機能的で掃除がし易く賃貸物件では結構人気があります。又、一般の一戸建て住宅においても浴室とトイレが別であったものをユニットバスにリフォームするということもよく行われています。そもそもの始まりは高度成長期時代に共同住宅で浴室とトイレが別々の工事を行っていたところ各階において水漏れが始まって大慌てしたことがあったとされます。その後ユニットバスに替えたところ工期も短くて済み、水仕舞も良いところからこれが主流になって行ったということがあります。

現在では水仕舞も良くなって来ている為に賃貸物件では浴室とトイレが別であるほうが良いという意見の人もあります。ユニットバスで心配なのはワンルームなどの1人暮らしの場合はまず問題はないものの、誰かが泊まりに来たとか来客があった場合には脱衣洗面所がないことや、かち合った場合に戸惑うということが考えられます。あとトイレットペーパーが濡れるのではなのかとかいう心配もありますが、これは100円ショップでカーテンを購入することで問題解決するようです。リフォームによるメリットとしては窓もなく断熱性能があるので部屋との温度差が生じず使用できるということがあげられます。

高齢化すると手すりも取り付けることも出来ますし、面積が少ない分収納部分や部屋の面積が大きくとれます。リフォームを行う場合工期も短く賃貸の場合にはこれが別になっている場合よりも家賃は約1万円が安いとされ経済的に助かるという意見もあります。又、水道代も浴槽の湯をトイレに使うことで節約できるといったメリットもあるようです。

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